無料ブログはココログ

山情報共有サイトのヤマレコ

« ツール ド フランス | トップページ | 坐禅再開 »

2012年7月14日 (土)

カスパー・ハウザーの謎

本日は午後から山口市情報芸術センターで上映されている映画を見た。

ここではマイナーながら心に訴える映画が上映されるのが良い。映画マニアなわけではないのだけれど、、、

タイトルのカスパー・ハウザーは17歳まで暗く狭い地下牢に幽閉されてパンと水だけ与えられて生きていた。牢から(世間)へ出されるまでは人との接触も一切無く(食事は寝ている間に置かれていた)、言葉も全く喋れず歩くことも出来なかったとのこと(実話)。世間に拾われて言葉を獲得したらしい。

立ち上がることも出来ない牢、干草が敷かれただけの粗末で暗い環境。言葉が無ければ考える事もないだろう。だからこそそのような環境で生きる事ができたのだろう。正に無我の境地?

世間に出て人前にさらされた映画のカスパーは、何も悩む事も無かった牢の生活のままだった方が増しであったと語っていた。成る程、言葉を獲得して考えるようになった人間はそれ所以に苦しむことが多いということは確かだな。でも、狭い牢の中でただ生きているだけ、というのはイヤだな、でも、禅の目指す理想は考えないこと?

とても考えさせられる作品であった◎。

« ツール ド フランス | トップページ | 坐禅再開 »

あれこれ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1694998/46328037

この記事へのトラックバック一覧です: カスパー・ハウザーの謎:

« ツール ド フランス | トップページ | 坐禅再開 »

最近のトラックバック

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30